JANAなんて航空会社はあったか?
「んん、もう!『じゃあな』って、私からおさらばするつもり!?」
JANAのスチュワーデス(CA)は、また、相手(ビエール・トンミー氏)の心の声を読んだ。
「へ!?.....いや…そういうことでは…..」
「どうでもいいから、その『いきなり』イタリアンなんだか、ステーキなんだか、を私のPCにインストールしてよ、システム部なんだから!リタイアしたなんて嘘でしょ。まだ現役でしょ?見れば分かるわ」
と、云うと、スチュワーデス(CA)は、ビエール・トンミー氏の股間に目を落とした。
「へっ?!」
ビエール・トンミー氏は、思わず、両手を股間に当てた。
「どうでもいいから、教えてよ!シテよお。入れてよお!」
スチュワーデス(CA)は、少し、少しだけだが甘い声を出し、ビエール・トンミー氏は、股間に当てた両手を更に強く、股間に押し当てのであった。
「どうでもいいから、教えてよ!シテよお。入れてよお!」
だなんて、スチュワーデス(CA)は、どういうつもりだ。
ここは機内だ。ここで『シテ』と云われても、『入れて』と云われても、他人の目がある….いやいや、スチュワーデス(CA)のPCは、ここにはないではないか。
「なにをブツブツ云ってるの!分ってるのよ、貴方たちの魂胆は!」
「え、魂胆?」
「iBookだったら、貴方たちのお世話になんかなる必要はないわ」
だったら、iBookを使えばいいではないか。
「それが貴方たちの魂胆だっちゅうの!」
『だっちゅううの』って、このスチュワーデス(CA)は、どうかしている。
「どうもしていないわよ。iPhoneは、誰に教わらなくても使えてるわ」
ああ、確かに、iPhoneは使い易い。だから、自分もiPhoneを使っている。間違ってもAndoridは使わない。
だが、iBookは………はあ?iBook?
ふと、またまたまた、ある疑問がビエール・トンミー氏の眉間に浮かんだ。
ビエール・トンミー氏が股間に当てた両手の力が弱まった。
(続く)
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