2017年7月16日日曜日

à moi la liberté(自由を我に)【ヨーロッパ出張記】(その8)






1989年6月25日から7月2日まで出張でいたパリの街を、エヴァンジェリスト氏は、仕事を終えた後、上司と少し歩いた。

上司に振り回され、心の中で、

「A moi La liberté(自由を我に)」

と叫びながらも、街の様子を写真に収めた。

パリでは、公衆便所もお洒落であった。



「La Redoute」は、有名な通販会社であったかと思う。



パンのいい匂いもした。



路地を入ると、祭(fête)であろうか、人が集り賑わいを見せていた。



仮装をした子どももいた。



オフィスビルは、歴史を感じさせるものもあれば、



なんということのないビルもあった。



近代的なビルもあった。



食事は、提携先との会食以外は、ラーメン屋(有名な「ひぐま」だ)等、和食や中華の店でとった。

パリに来てまで….と思った。

「A moi La liberté(自由を我に)」

であった。

しかし、そんな中でも発見はあった。

コカ・コーラの瓶の形が見慣れたくびれのあるものとは異っていたのだ。



ところで、フランスでは、コカ・コーラは「コーク」と云わない。

「Un coca s 'il vous plaît.」

と注文する。そう、「coca(コカ)」だ。

まるで「コカイン」だと思うが、コカ・コーラの「コカ」は「コカイン」から来ているので、まるで「コカイン」なのではなく、「コカイン」なのだ。



(続く)





0 件のコメント:

コメントを投稿