<注意>
ビエール・トンミー先生のiMessageによるベンツの『クラス講座』は、ベンツの幾つかの『クラス』に対して、またそのオーナーに対して、辛辣過ぎる評価があるかもしれないが、決して、それらのベンツ、のオーナーを侮辱、差別をするものではない。
西洋美術史としてのビエール・トンミー先生の審美眼と、ハンカチ大学商学部卒の、しかも、SNCFの大家としてのビエール・トンミー先生のビジネス・センスとから、あくまで個人としての評価を述べるものである。
長年のベンツ・オーナーであるビエール・トンミー先生は、総ての『クラス』のベンツとそのオーナーを愛している。ベンツは、『評価』をするに値するクルマなのだ。『評価』をするに値しないモノについては、ビエール・トンミー先生は、言葉一つ吐くことはない。
[ナンバープレートのカースト制度(続き)]
「へ?『都会』?」
『ベンツ』の『カースト制度』に続けて、iMeesageで、クルマのナンバー・プレートの『カースト制度』の講義を行うビエール・トンミー先生が、ナンバー・プレートの最高『カースト』を『天上界』としたことに、生徒エヴァンジェリスト氏は、iMeesagで首を捻った。
「おー、そやで。「天上界』の下のナンバープレートのカーストは、『都会』や
「え?『天上界』の下は、『天上界』は、『六道』で云うと『天道』だから、その下は、『人間道』ではないんですか?」
「うっ…いや、そこはそのお…」
「ああ、『天井カイ』だから、その下は『都カイ』ということ…ということで納得するとでもお思いですか!?」
「あんさん、そないなイケズ云うとったら、嫌われるで。この国は、さっきも神仏混淆て云うた通り、ええ加減なことをすんねん。原発事故で避難解除しといて、そこに帰還して野生ワサビ園開こうとした人に、そのワサビ園から基準を超えて汚染されたものが出たら他に影響与えるから自粛してえや、と要請したりすんねん」
「はああ?何を仰りたいのか、判りませんが」
「まあ、とにかくやな、『天上界』の下は『都会』ちゅう『カースト』でな、『天上界』と『都会』との間には、『上流の壁」ちゅう超えられない壁があるんや」
「まあ、『カースト』って変えることができないものなんでしょうからね」
「おお、よう判ってきとるやないけ。そうなんやで。『都会』ナンバーは各地方では最高のナンバーやが、『天上界』ナンバーとすれ違ったら、そっと目をそらすんや」
「なんか『Sクラス』と『Eクラス』との関係のようですね」
「ま、そうかもしれへんな。この『都会』カーストはな、川崎、名古屋、京都、大阪、福岡ナンバーや」
「ああ、大都会圏の都市ですね。そこは、ステータスがあるんでしょうねえ」
「そやねんけどな、この『都会』カーストにはな、ちょっと問題が出てきとんねん」
(続く)
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