<注意>
ビエール・トンミー先生のiMessageによるベンツの『クラス講座』は、ベンツの幾つかの『クラス』に対して、またそのオーナーに対して、辛辣過ぎる評価があるかもしれないが、決して、それらのベンツ、のオーナーを侮辱、差別をするものではない。
西洋美術史としてのビエール・トンミー先生の審美眼と、ハンカチ大学商学部卒の、しかも、SNCFの大家としてのビエール・トンミー先生のビジネス・センスとから、あくまで個人としての評価を述べるものである。
長年のベンツ・オーナーであるビエール・トンミー先生は、総ての『クラス』のベンツとそのオーナーを愛している。ベンツは、『評価』をするに値するクルマなのだ。『評価』をするに値しないモノについては、ビエール・トンミー先生は、言葉一つ吐くことはない。
[ナンバープレートのカースト制度(続き8)]
「そや、ナンバープレートの『カースト制度』の最下位は『危険』カーストや。凶悪8ナンバーて呼ばれとる」
ビエール・トンミー先生は、クルマのナンバー・プレートの『一般』カーストの下のカーストについて、生徒エヴァンジェリスト氏に、iMessageで講義を続ける。
「具体的にはやなあ…」
「ちょ、ちょっとお待ち下さい。これまでのナンバープレートのカーストもその評価には問題があるかもしれませんが、まあ、マイナス.イメージの評価ではないので良しとしても、『危険』カーストの具体名はまずいと思います」
「かめへん、かめへん。ワテが云うとんのとちゃうねん。ナンバープレートの『カースト制度』はやなあ、『カースト制度』と認識しとんのはワテやが、元ネタがあんねん。『MONOQLO DRIVE』ちゅう自動車雑誌に『ナンバープレート地域最新番付』出とんのや」
「ああ、『天上界』とか『都会』とか『一般』とかいう名称も、先生の命名ではないのですね。どおりで名前に一貫性が見られないと思いました」
「あんさんかて、それまずいでえ。それ、雑誌批判になるで」
「いえ、ただの個人的感想です」
「そうかあ。要するにやなあ、『危険』カーストは、なにわ、土浦、足立、筑豊、北九州ナンバーなんかやな」
「ああ….云ってしまわれたあ…」
「このナンバーには極道、ヤンキー、暴走族のイメージが抜きがたくついとる」
「あああああ!」
「何、iMessageで叫んどんねん」
「そこまで云うのはまずいと思います」
「かめへん、かめへん。ただの個人的感想やさかいな」
「しかし、『なにわ』って大阪のナンバーでしょ。関西弁を駆使する先生が、大阪を貶めていいんですか?」
「はああ?なんやて?貶めてへんで。ただのイメージの話や。それにな、ワテの関西弁は、大阪弁やあらへんで」
「え?」
(続く)
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