<注意>
ビエール・トンミー先生のiMessageによるベンツの『クラス講座』は、ベンツの幾つかの『クラス』に対して、またそのオーナーに対して、辛辣過ぎる評価があるかもしれないが、決して、それらのベンツ、のオーナーを侮辱、差別をするものではない。
西洋美術史としてのビエール・トンミー先生の審美眼と、ハンカチ大学商学部卒の、しかも、SNCFの大家としてのビエール・トンミー先生のビジネス・センスとから、あくまで個人としての評価を述べるものである。
長年のベンツ・オーナーであるビエール・トンミー先生は、総ての『クラス』のベンツとそのオーナーを愛している。ベンツは、『評価』をするに値するクルマなのだ。『評価』をするに値しないモノについては、ビエール・トンミー先生は、言葉一つ吐くことはない。
[宇宙服着てスーパーに行くGクラス(続き)]
「コノー!どついたろかあ!」
ビエール・トンミー先生は、生徒エヴァンジェリスト氏に対して、iMessageで怒りをあらわにした。エヴァンジェリスト氏が、『Gクラス』について、『ゲー』したくなるようなクルマ、と評したからである。
「どアホもええ加減にせえよ!『Gクラス』の『G』はやなあ、『ゲレンデヴァーゲン』(Geländewagen)の頭文字やねん」
「え?ゲレンデ?『Gクラス』って、スキーに行く時に乗るクルマなんですか?私は、スキーはちょっと…」
「あんさんが、スキーで曲がれないことと『Gクラス』とはなんの関係もあらへんやないかあ」
「おお、どうして、スキーで曲がれないことをご存じなんですか?」
「あんさん、強引やなあ。なんでもかんでもBlogに話持っていくんやなあ。あんさんが、スキーで曲がれんことは、あんさん自身が、Blog『プロの旅人』に書いたんやろが。『【曲がったことが嫌いな男】石原プロに入らない?入れない?』シリーズでな」
「いえ、あれは、『プロの旅人』氏が勝手に書いたんです」
「何また、ほざいてんねん。そもそも、あんさんは、『Gクラス』も何もクルマの運転免許は持ってへんし、『Gクラス』に乗せてくれるような友だちも知合いもいーへんやろが。『【曲がったことが嫌いな男】石原プロに入らない?入れない?』に書いてあった、あんさんを草津のスキー場に連れて行った会社の同期の奴のクルマは、『Gクラス』やったんか?」
「いえ、車種は覚えていませんが、国産車だったと思います」
「せやろ。それにな、『ゲレンデヴァーゲン』の『ゲレンデ』は、スキーのゲレンデのことやないねん。土地とか山野ちゅう意味やねん」
「ええー!そうだったんですか?!『ゲレンデヴァーゲン』って、スキー場でのバーゲンセールのことかと思っていましたが、スキーとは関係なく、山でのバーゲンセールのことだったんですね」
(続く)
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