<注意>
ビエール・トンミー先生のiMessageによるベンツの『クラス講座』は、ベンツの幾つかの『クラス』に対して、またそのオーナーに対して、辛辣過ぎる評価があるかもしれないが、決して、それらのベンツ、のオーナーを侮辱、差別をするものではない。
西洋美術史としてのビエール・トンミー先生の審美眼と、ハンカチ大学商学部卒の、しかも、SNCFの大家としてのビエール・トンミー先生のビジネス・センスとから、あくまで個人としての評価を述べるものである。
長年のベンツ・オーナーであるビエール・トンミー先生は、総ての『クラス』のベンツとそのオーナーを愛している。ベンツは、『評価』をするに値するクルマなのだ。『評価』をするに値しないモノについては、ビエール・トンミー先生は、言葉一つ吐くことはない。
[トランクを忘れた寅さんなAクラス・Bクラス(続き9)]
「は?は?はあ?『エルクテスト』?」
生徒エヴァンジェリスト氏は、iMessageで首を捻った。ビエール・トンミー先生は、ベンツの『Aクラス』に関して衝撃を受けたのは『エルクテスト』であったと、エヴァンジェリスト氏に告げたのだった。
「ああ、『エルクテスト』はな、鹿との衝突を想定した急ハンドルテストなんや」
「鹿とぶつかっても超人ハルクのように頑丈でいられるか、というテストですか?」
「なんや、小田急ハルクやて?」
「先生までボケかまされるんですね。緑色の超人、ハルクですよ」
「ほほー、ハルクって、志垣太郎のことかいな」
「おおー!先生、緑と云えば志垣太郎だということをご存じなんですね!」
「別にご存じになりとうはなかったんやが、あんさんのクダランBlogを読まされとるさかいな」
(参照:スーツは緑!【スターの資質】)
「いえ、あれは、『プロの旅人』氏が書いたものですし、残念ながら、志垣太郎は超人ハルクではありません。また、ハルク・ホーガンは、超人ハルクにあやかって『ハルク』をリングネームとしていますが、超人ハルクではありません」
「ハルク・コーガンは知らんが、また、プロレス・ネタかいな。オゲレツやのうても、何の話でも、無理矢理、自分の世界に引っ張り込みよるなあ」
「オゲレツなのは、ハルク・『コーガン』なんて、先生の方ではありませんか」
「『フォリ・ア・ドゥ』な感じやな」
「『Folie à deux』をご存じとは、さすがフラン人女性とも『ふか~い』お付合いをお持ちの先生です」
「もうその『ふか~い』お付合いはやめえや。それには、砲丸か睾丸か知らんが、誰も『ハルク』なんか云うてへんで。『エルク』や」
(続く)
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