<注意>
ビエール・トンミー先生のiMessageによるベンツの『クラス講座』は、ベンツの幾つかの『クラス』に対して、またそのオーナーに対して、辛辣過ぎる評価があるかもしれないが、決して、それらのベンツ、のオーナーを侮辱、差別をするものではない。
西洋美術史としてのビエール・トンミー先生の審美眼と、ハンカチ大学商学部卒の、しかも、SNCFの大家としてのビエール・トンミー先生のビジネス・センスとから、あくまで個人としての評価を述べるものである。
長年のベンツ・オーナーであるビエール・トンミー先生は、総ての『クラス』のベンツとそのオーナーを愛している。ベンツは、『評価』をするに値するクルマなのだ。『評価』をするに値しないモノについては、ビエール・トンミー先生は、言葉一つ吐くことはない。
ビエール・トンミー先生は、時に、ベンツ以外のクルマについても忌憚なき発言をされる(あくまで個人としての評価だ)。この場合も、その対象が『評価』をするに値するクルマだからである。
[『ヤング』なミニ(続き5)]
「ああ、マガイもんや、BMWの『ミニ』はな」
というビエール・トンミー先生のiMessageに、躊躇は全く見えない。ビエール・トンミー先生の生徒エヴァンジェリスト氏に対するiMessageによるベンツの講義は、イギリス車『ミニ』についてのものとなり、更に、BMWの『ミニ』について言及が始っていた。
「ええーっ!えーと、それは、あくまで先生の個人的なご見解でえ..,」
「何、またゴチャゴチャ云うてんねん。やっぱり、ワテとアンタとのiMessageを『プロの旅人』ででも公開しとんのやなあ!」
「いえ….はあ….ああ、そんなことは多分ないと思うのですが…先生と私とのiMessageは、安心・安全で…」
「何、云うとるんか、さっぱり分らへんで」
「いずれにしても、東京オリンピックが開催されましたので、仮に公開されたとしても、特例としてえ……ええ、オリンピックは、特別ですので」
「エエか、ワテは、オリンピックには、もう完全に興味ないんや。せやから、テレビも見いひんのや」
「確か、先生は、女子新体操のチケットが当選されていたと思いますが、無観客となったので、会場にはいけないものの、テレビ観戦されるのかと思っていました」
「新体操を見たかったんは、家内や。他にも応募したんやが(馬術とか)」
「ああ、先生は、『じゃじゃ馬』を乗りこなすのがお得意ですものね」
「また、オゲレツやな。その手には乗らへん」
「『じゃじゃ馬』にはお乗りになるのに。ふふ」
「ええか、唯一当選したのが新体操やったんや。それにやで、コロナ感染がどんどん増えとる今の東京の状況見てみい。観戦どころか感染で大変や」
「よ!座布団2枚!」
「ワテ、オリンピック開催大反対なんや。こんな状況でデケル訳ないやろ」
「では、有観客でも観戦にはいらっしゃるおつもりはなかったのですか?」
「それとこれとは別や。チケットあんのやから、そりゃ、観に行くわな」
「ええ~っ!先生って、そんな方だったんですか!?」
「五月蝿いでえ。もうオリンピックには興味ない、云うたやろ。これ以上、オリンピックのことでゴチャゴチャ云うんやないで。おお、せや、『ミニ』の講義やったな。オリンピックとおんなじで、アカンでBMWの『ミニ』は」
(続く)
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