「いや、アイツは、キシダなんとかという、広島の生れや育ちでもないにに広島出身と称している偽・広島人が、今年(2022年)の11月23日に広島で開こうとしている『ケンジン会議』とやらに出席するんじゃないか、と噂される程の大物だからなあ」
というエヴァンジェリスト氏からの皮肉たっぷりなiMeesageを受けて、ビエール・トンミー氏を取材対象とする特派員も皮肉で返す。
「ふん!あの方は、確かに『大物』だと思いますよ。履いていたジーンズに、外出中に『大物』を平気で出してしまう程の『豪傑』いや『豪穴』でしたか、まあ、そんな風な『大物』じゃああ~りませんか」
「だが、アイツは、広島生れではないが、キシダなんとかと違って、広島で思春期の6年を過ごした、立派な『広島ケンジン』だぞ。広島での『ケンジン会議』に出席する理由は立派にあるだろう」
「いえ、あの方は、広島南皆実高校時代の3年間は隠しておいでですから、少々怪しい『広島ケンジン』ですし、…….あ、いや、アナタ、また話をはぐらかせようとしていますが、広島で開催される『ケンジン会議』は、『県人会議』ではなく『賢人会議』でしょうが」
「ほほー、そうだったのか。で、どんな『賢人』がそこに集るんだ?」
「ああ、それは、『核兵器保有国と非保有国の政治指導者たち』と聞いていますが…」
「ほほー、『核兵器保有国の政治指導者たち』って、『賢人』なのか?『賢人』は、『核』を持つのか?」
「いや、そこは…」
「『核兵器非保有国の政治指導者たち』も、核兵器を持っていなければ『賢人』なのか?『核』は持っていないが、『核の傘』の下にいれば、守られると考えるのは『賢人』なのか?」
「まあ、そこは…..ああ、政治指導者というか有識者かもしれません」
「ほほー、今度は、有識者ときたか。『賢人会議』は、英語とでいうと、『Witenagemot』らしいが、これは要するに支配者階級による会議なんだぞ。支配者階級は、『賢人』なのか?『Witenagemot』の『gemot』は、会議のことで、『Witena』は、現代英語の『wit』や『wise』の語源となる『wita』の複数属格形らしいから、確かに『賢人』かもしれん。今も政治家は、『先生」と呼ばれるものなあ」
「おお、皮肉ですね。アナタ、研修講師をする際に、『先生』と呼ばれるのがお嫌いでしたね。『先生と呼ばれる程の馬鹿でなし』ということなのですね」
(続く)
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