「アイツは、『ジェームズ・ボンド』の再来とも云われるが、『シン若大将』ともいえる存在なんだ」
と、エヴァンジェリスト氏は、ビエール・トンミー氏を取材対象とする特派員宛のiMessageで、友人ビエール・トンミー氏を称えた。
ビエール・トンミー氏が、BMWで三浦半島や伊豆半島を回った際の写真をビエール・トンミー氏を取材対象とする特派員に見せたことから、話は、海の男として有名な『石原裕次郎』や『若大将』こと『加山雄三』へと派生していたのであった。
「はああ~、『シン若大将』?」
「アイツは、ワシに代って石原プロ入りしても問題はなかったくらいの美貌の持ち主だし、ヨットだとか、小型船舶だとかは、ワシよりアイツの方が似合っているんだ」
「ああ、石原プロって、若手所属俳優は、小型船舶の免許も取らされるんでしたね?」
「そうだ。アイツにヨットは似合っているんだ。ヨットといえば、『裕さん』だろうが、『若大将』だってヨット姿が定番だ。アイツは、少し歳をとったが、『若大将』だ。加山雄三を超える『シン若大将』だ」
「確かに、今でも惚れ惚れするくらいでいらっしゃる。ああ…」
「『若大将みたいだね』と云われたことだってあるらしい」
「あ、ああ~!それって、確かあ…」
「『タノ9薬局』のおばあちゃん、じゃないぞ」
(参照:うつり病に導かれ[その55])
「はああ?いえ、そう、あの写真は、2枚とも、あの方が結婚された後のものですか?」
「ああ、そうだが」
「あの方、浮気されたんですね!?」
(続く)
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