2023年4月19日水曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その97)

 


「(『金太郎』の息子は、『坂田金平』(さかたのきんぴら)だからなあ…)」


と、ビエール・トンミー氏が、友人エヴァンジェリスト氏が、『金平糖』で今度は、『坂田金平』でボケをかましてくるものと思い、先回りのiMessageを送った。



====================================


「あんな、『金太郎』(坂田金時)の息子の『坂田金平』(さかたのきんぴら)からきた食べもんは、『金平牛蒡』(きんぴらごぼう)や。『坂田金平』は、お父さんと同じで、力持ちで強うかったさかい、歯ごたえが強うて精がつくいうことから、『金平牛蒡』になったんや」

「おお、アンタ、さすが博識じゃねえ」

「でもな、『金平糖』も確かに硬いんやが、『坂田金平』から名前をもろうたお菓子やあらへんのや。『坂田金平』から名前をもろうたいう説もなくはないみたいじゃが、ワテはせやないと思うで」

「ぶつけられて作られるんじゃろ?」

「へ?へ?へへ???」

「『当り屋』さんが、大きい砂糖のお菓子をなんかにぶつけて作ったもんなんじゃろ?」

「へは?『当り屋』さん?アンサン、自分が何云うとるんか分ってんのか?『当り屋』いうんは、態とクルマにぶつかって金を騙し取るモンのことやで」




「ああ、そうじゃった。すまん、すまん」

「自分がどんだけ妙ちくりんなこと云うたか、分ったかいな」

「ああ、逆じゃったんじゃね!」

「逆?」


====================================



「(アイツ、今度は、何を云いたいんだ?分ったふりをしておいて、その間に次のボケを考えてたんだな)」


と、ビエール・トンミー氏は、友人エヴァンジェリスト氏の所業の裏を読んだ。


(続く)






0 件のコメント:

コメントを投稿