2023年5月9日火曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その117)

 


「(『安室奈美恵』にせよ、何かよく知らないが『TRF』にしても、アイツ、ボク以上に音楽には興味ないくせに、興味はなくてもゲーノー界のことは詳しい妙な奴だ)」


と、ビエール・トンミー氏が、あらためて友人のエヴァンジェリスト氏に呆れていると、そのエヴァンジェリスト氏から、ゲーノー界とはまた違う世界の人物についてのIMessageが届いた。



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「ワシが云うとる『丸山正義』さんは、フランス文学の研究者で、2019年頃まで明星大学の教授もしとってじゃったあ、思うで」

「はあ?そんなん、知る訳ないやろ」

「ワシの『丸山正義』さんは、『SAM』の親戚じゃあない思うんじゃけど、音楽も好きみたいなんよ」

「なんで、そないなことまで知ってんのや?『ワシの「丸山正義」』さんて、フランス文学の研究者やさかい、アンサンとなんか関係のある人なんか?いや、まあ、どうでもエエわ。それより、『孫正義』も『武村正義』も、それに、なんか知らんが『丸山正義』も、『正義』(まさよし)で、『正義』(せいぎ)やあらへんで、全然、関係ないやんか。要するに、なんで、『千葉真一』が、『JJサニー千葉(JJ Sonny Chiba)』で『Justice Japan(正義の日本)』なんや?」

「おお、『Justice Japan(正義の日本)』に興味あるんじゃね?」

「いや、間違うたらあかん。そんなん興味あらへん。けどな、『Justice』だけやったら、NHKで放送しとった『ハーバード大学白熱教室』のマイケル・サンデル教授の授業『Justice』を思い浮かべるで。『ハーバード大学白熱教室』の原題は、『Justice with Michael Sandel』なんや。オモロイ授業やった」

「ああ、アンタ、やっぱり博識で高尚じゃねえ。その辺におる『オバタリアン』とは違うねえ」




「はあん?『オバタリアン』?マイケル・サンデル教授の授業の『リバタリアン』と引っ掛けてんのか?」

「いや、ワシ、『白熱教室』は見たことないけえ」

「Youtubeでも見れるさかい、一遍、見てみいや。けど、『白熱教室 JAPAN』やのうて、マイケル・サンデル教授のを見るんやで。『白熱教室』では、千葉大学の教授が毎回、『如何にサンデル教授の授業は素晴らしいか』、『なんでこんなに授業が上手いのか』を解説しとぅた。 ここまではエエんやが、後日、この千葉大学教授がサンデル教授の授業の『日本版』をやったんや。『白熱教室 JAPAN』や。その授業のツマランこと、白けることといったらなかったで。  生徒も白けとぅた。『何やこの教授の授業は』ちゅうことや。『サンデル教授と月とスッポンやんか』ちゅう酷さやったで」

「これは、個人の感想です」

「は?なんや?何、そこんとこは標準語に戻ってんのや?誰に向けて、話してんのや?」

「マイケル・サンデル教授も、『千葉』と関係あったんじゃね」

「アンサン、無理矢理、『千葉真一』に持ってくんのやな。相変らず強引やなあ」


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「(マイケル・サンデル教授の『ハーバード大学白熱教室』は、本当に面白いんだ。なのに、アイツ、茶化してきやがって!)」


と思いながらも、ビエール・トンミー氏は、友人のエヴァンジェリスト氏が『オバタリアン』という言葉を出してきたことに、引っ掛かるものを感じていた。


(続く)






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