「(アイツ、なんだかんだ云っているが、要するに、ジュースを作るのが『ミキサー』だと思っていたんだろう。まあ、子どもの頃、普通の家にあったのは、『ミキサー』で、ジュースは『ミキサー』で作っていた、というか、ジュースを作るのが『ミキサー』だったかと思うから、アイツが『ミキサー』と『ジューサー』との違いを知らなかったのも無理はないかもしれない)」
と、ビエール・トンミー氏が、宇部市琴芝の家で母親が『ミキサー』でジュースを作ってくれていた姿を思い出していると、友人のエヴァンジェリスト氏が話題をフォークダンスの『ミキサー』に戻すiMessageを送ってきた。
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「『オクラホマ・ミキサー』は、男と女が相手を変えながら、回っていって、なんか『ミキサー』みたいな感じじゃけえ、『オクラホマ・ミキサー』いう名前になったんじゃあないかあ思うんよ」
「ああ、なるほどやなあ。男と女が相手を変えながら、回っていくフォークダンスなら、覚えあるで」
「じゃけえ、『オクラホマ・ジューサー』じゃないんよ。男と女でジュースを作るいうダンスじゃないけえね」
「当り前や」
「でもの、『オクラホマ・ミキサー』いう曲は、本当はないし、オクラホマでは踊られとらんらしいんよ」
「まだゴチャゴチャが始まったで」
「『オクラホマ・ミキサー』いうんはのお、本当は曲名じゃのうて、ダンスの名前なんよ。曲名は、『藁の中の七面鳥(Turkey in the Straw)』なんじゃと。でも、間違えんさんなよ、藁まみれで『ジェスチャー』やろういう曲じゃあないけえね」
「アホか。今時、『ジェスチャー』なんて番組も、その紅組キャプテンだった『水の江瀧子』のニックネームが『ターキー』だったことも、誰も知らへんで」
「『三宅健』が入った『TOBE』とも関係ないけえね」
「はあん?」
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「(ふん、またプロレスか?『三宅健』なんてプロレスラー、知らんぞ)」
と、ビエール・トンミー氏は、何故か、見たこともないプロレスラーのリング上の姿を思い描いてしまった。
(続く)
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