「(少しは、特に、ボクに対しては忖度して欲しいもんだ。忖度して、妙なアイコラを作って公開するのは止めて欲しい)」
と、ビエール・トンミー氏が、友人のエヴァンジェリスト氏への不満を唇を尖らせることで表した時、エヴァンジェリスト氏からは、不満というよりも抗議のiMessageが入った。
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「アンタあ、なんぼ友だちじゃあいうても、失礼でえ。ワシ、女房が帰省して何日か家を空ける時にゃあ、ちゃんと選択するんじゃけえ」
「ジブン、エエ加減にさらせよ。アンサン相手には、迂闊に言葉遊びもでけへん」
「ほうよねえ。『カミセン』云う略称もエエとは思わんけど、その由来はまだ分らんでもないんよ、でも、『トニセン』は、言葉遊びにもなっとらんけえ」
「ワテ、そもそもの『カミセン』とか『トニセン』を分ってないんや」
「両方ともグループ『V6』内のグループよおね。『カミセン』は、『V6』の中の若い方の3人のグループで、『Coming Century』いうのが正式名称で、それを省略した名前が『カミセン』なんじゃと」
「なろほどのお。ま、どうでもエエんやが」
「で、問題は、『V6』の中の年齢が上の3人のグループの『トニセン』なんよ。これ、何の略か、アンタあ、分る?」
「おお、せやな。その3人の中に、『トニー谷』の孫でもおんのか?いや、3人とも『トニー谷』の孫なんか?」
「いや、『トニセン』は、そろばんをジャラジャラ鳴らしながら、『アナタのお名前なんてえの?』とは唄わんけえ。『トニセン』は、『トニー谷』の孫たちで構成された『先(セン)輩』グループじゃあないんよ」
「言葉遊びや。誰も、真面目にそないなこと思うかいな」
「『トニセン』の正式名称は、『Coming Century』(来るべき世紀)に対して『20th Century』なんよ」
「はああ?『20th Century』がなんで『トニセン』になるんや?」
「そう思うじゃろ?意味分らんじゃろ?ワシ、『ジャニーズ事務所』の東山新社長が、忖度不要じゃあ云うけえ、はっきり云うけど、『20th Century』が『トニセン』じゃあ、云うんは、おかしいと思うんよ」
「忖度の問題とはチャウと思うけどな」
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「(ああ、いちいち面倒臭い奴だ。忖度なんか元々してないのに、時事ネタにくっつけてゴタクを並べたいだけのくせに)」
と、ビエール・トンミー氏は、まだ見たこともない、と云うか、『物』(ブツ)としては存在しない『ゴタク』(御託)を屋台の低い台に並べて売ろうとしている友人のエヴァンジェリスト氏の姿を何故か、想像してしまった。
(続く)
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