2024年3月2日土曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その415)

 


「(アイツ、自分の方がずっと、コンプライアンスの観念なんか、持ってないくせに)」


と、ビエール・トンミー氏は、『ジャパネット』に対していい感情を持っていないことを臆せず発言した(でも、公の場ではなく、iMessageで送っただけだ)自分に対して、理性を持ったかの如き態度をとる、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏の裏の顔に向けて、更なる『ジャパネット』への悪感情をiMessageで送った。



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「あの独特の甲高い声で、『さらに1万円割引ーっ!!』とやられるとイライラするわ」

「ああ、そりゃ、『アキラ』さんじゃね」

「またや、また、訳分らん奴の名前、出してきよったで」

「でも、『森泉』のお父さんの『森顕』じゃないけえね」

「ああ、覚えてるで。『森英恵』の長男なんやろ。アンサンの上司だったこと、あるんやったな。でも、『じゃないけえね』は、いらん」



[参照:【WWD】青春のハナヱモリ(その7)



「『前田日明』でもないけえね」

「やからあ、『じゃないけえね』は、やめれ。読者の皆さんも、飽き飽きやで、それ」

「いやの、『高田明』は、名前がなんか『前田日明』に似とるけえ、アンタが勘違いするんじゃないかあ、思うたんよ」

「勘違いするかいな。誰か知らへんけど、『高田明』は『明』で、『前田日明』は、『日明』やないか」

「それがの、『前田日明』は、リングネームが『前田明』じゃったこともあるんよ。でも、本名の『日明』への思入れが強うて、やっぱり『前田日明』じゃあ、いうことにしたんよ」

「リングネーム?なんや、プロレスラーかいな」

「『前田明』じゃと、どうねえ、『高田明』に似とるじゃろ?」

「どうでもエエけど、アンサン、強引やで。で、誰なんや、『高田明』はん、いうんは?」

「誰も彼もないがあ。『さらに1万円割引ーっ!!』の人よおね。『ジャパネットたかた』の創業者よお」



「ああ、あのオッサンか」


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「チッ!」


と、舌打ちしたビエール・トンミー氏は、頭の中のテレビで、『さらに1万円割引ーっ!!』のCMを『チッ!』と消音にした。


(続く)






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