「(でも、アイツは馬鹿な政治家連中とは違う。オゲレツだが、巧妙かつ狡猾で鋭利な頭脳を持っている)」
と、ビエール・トンミー氏が、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏のオトボケ顔の下に鋭いナイフを潜ませた、現実にはあり得ない生成AI画像のような画像を思い浮かべていると、エヴァンジェリスト氏から、その『潜ませた』を意識したかのようなiMessgaeが入ってきた。
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「アンタあ、潜水艦見たことある?」
「退役艦やが、呉の大和博物館に行った時に見たで」
「ああ、『大和ミュージアム』前にある『てつのくじら館』じゃね。でも、呉に行ったのに、現役の潜水艦見んかったん?」
「確か、横須賀で見たで。場所柄、USS NAVYの潜水艦やったと思うけど」
「グレーの軍艦やら黒っぽい潜水艦見ると、なんか怖いんよ。なんで、ああような色にしとるんじゃろう?」
「ああ、一種の迷彩やろな」
「なんで、カモフラージュするんじゃろ?」
「そりゃ、敵に見つからんようにする為やろが」
「アンタの『アレ』が、潜水艦みたいに下の方に隠れとって黒っぽいんも、敵(いうかオナゴ)に気付かれんようにする為なん?」
「こりゃ!ちょっと油断すると、オゲレツや。オゲレツはヤメレ、云うてるやろ。そもそも、なんで、潜水艦の話せなあかんのや?」
「そりゃ、『Subway』じゃけえ」
「ああ、『Subway』=『地下鉄』やが『Subway』=『地下鉄』やない、と滅茶苦茶云うてたな」
「そりゃ、『Subway』は『地下鉄』じゃけど、サンドイッチ屋の『Subway』は、『地下鉄』から来た名前じゃのうて、『潜水艦』から来とるけえよね」
「は?」
「サンドイッチ屋の『Subway』は、『潜水艦のような形のサンドイッチ(submarine sandwich)をあなたの好み(your way)で作るから、SUBmarineとyour WAYでサブウェイ』なんじゃと」
「ふん…」
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「(アイツ、サンドイッチ屋の『Subway』なんて、殆ど行ったこともなく、興味もないくせに、Blogのネタにでも困って、また無理矢理、そっちに話を持って行って、デジタル・ハンターしたんだな)」
と、ビエール・トンミー氏は、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏が、自分の部屋で独りMacに向かって、必死でネタ探しする姿を脳裡に浮かべた。
(続く)
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