2024年7月26日金曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その561)

 


「(『スター・ウォーズ』も、そこに出ていた『ヨーダ』もどうでもいい。興味なんかないんだ。アイツだって、そうじゃないのか?アイツ、そもそも『スター・ウォーズ』なんて観たことすらないだろうに)」


と、ビエール・トンミー氏が、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏が、『スター・ウォーズ』の『ヨーダ』を持ち出してきた意図を図りかねていると、エヴァンジェリスト氏から、『ヨーダ』への無関心を諾うiMessageが入ってきた。



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「ワシ、『スター・ウォーズ』観たことないし、じゃけえ、そこに出とるらしい『ヨーダ』のことも知らんのんよ」

「やっぱり、そうかあ。せやないか思うたんや」

「ワシが『逆じゃったけど』云うた『ヨーダ』は、『The Asian Wall Street Journal』の人じゃったんよ」

「またいきなり想像もせえへんかったもん持ち出してくるなあ」

「そうなんよ。ワシも想像もせんかったんよ。まさか、『ヨーダ』さんが、外国人じゃったとはのお。少のうても、『The Asian Wall Street Journal』の『ヨーダ』さんは、見た目は、所謂、欧米人じゃったけえ」

「なんで、その『ヨーダ』はんのこと、外国人やと思わへんかったんや?」

「じゃって、会う前に電話で話した時は、極めて、云うか、日本じゃないかもいう疑いを1ミリも持たせるようなこともない、極々普通の日本語を話しとってじゃったんよ」

「そりゃ、日本生れで日本育ちの外国人はんかているやろから、そないな人は、ネイティブな日本語を話すんとちゃうんか」

「でも、名前が『ヨーダ』なんよ」

「それがなんや、ちゅうねん」

「アンタも、『琴芝』時代、日本人なのに、『ジェームズ・ボンド』みたいな少年(外国人みたいな美少年)と思われたとったんじゃろ?それと同じように、『上別府』(ウエンビュ~)さんが外国人みたいな名前にきこえるのに普通の日本人じゃった、いうんと逆なんよ、『ヨーダ』さんは」



(参照:【ゲス児童】『くしゃれ緑』な『ウンギリギッキ』(その29)[M-Files No.5 ]



「どこが逆やねん?ワテが、『ジェームズ・ボンド』みたいな少年と見られとったんは事実やけど」



「『ヨーダ』いうたら、『要田』くんじゃろうがあ。アンタあ、知っとらんの?」

「はああん?知るかいな」


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「(ああ、覚えないぞ。ボクの人生の中で、『要田』という人に会ったことはない)」


と、ビエール・トンミー氏は、頭の中で自分の来し方を、俗な表現ではあるが走馬灯のように振り返ってみた。


(続く)






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