2024年9月29日日曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その626)

 


「(それに、そうだ、どうして、岡山のことをアイツ、持ち出してきたんだ?)」


と、ビエール・トンミー氏が、勤務先であった岡山の工場や独身寮、市街地の居酒屋等を思い出しながら、そこに話のネタ元となるものを何も見出せないでいると、友人のエヴァンジェリスト氏から、回答となるiMessageが入ってきた。



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「ほおよね。岡山なんよ。『池田基煕』さんは、岡山の人なんよ。『カバヤ食品』は、岡山の会社で、『池田基煕』さんは、『カバヤ食品』の代表取締役会長で、『オハヨー乳業』では、代表取締役社長、『カバヤ食品』と『オハヨー乳業』を傘下に持つ『日本カバヤ・オハヨーホールディングス』の代表取締役CEOなんよ」

「要するに、『池田基煕』はんは、岡山の人で、その『池田基煕』はんの会社の『カバヤ食品』なんかも、岡山の会社やさかい、若い頃、岡山で過ごしたワテをも関係がなくはない、と云いたんいやな。けど、そもそも、なんで、『池田基煕』はん、『カバヤ食品』なんや?...あ!アンサン,『カバヤン王国』とか云うてたな、『アラーの使者』とかで。まさか、『アラーの使者』の番組スポンサーが、『カバヤ食品』やった、ちゅうのやないやろな?」

「ああ、ワシ、『カバヤ食品』やった、ちゅうで」

「ふん!くだらん!スポンサーが『カバヤ食品』やさかい、ドラマの中の国が、『カバヤン王国』かいな。ほんま、くだらんで」

「でも、アンタ、『カバヤン王国』は、どこにあったと思う?」

「知るかいな。どうせ、架空の王国やし、どうでもエエがな」

「カバじゃけえ、アンタあ、アフリカじゃあ、思うとらん?」

「『カバヤ食品』→『カバヤン王国』で、カバて、アホくさい洒落やで」

「えっ!アンタ、まさか、『カバヤ食品』は、『蒲谷』(かばや)さんが創業したけえ、そういう名前になっとるとでも思うとるん?」

「別に、そうも思うとらへんが、動物の『カバ』から来た名前ちゅうんより、まともやで、そっちの方が」

「ほほおー。動物の『カバ』から来た名前で、悪かったのお」



「え?『カバヤ食品』て、動物の『カバ』から来た社名なんか?」


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「(え!?本当にそうなのか?本当に、『カバヤ食品』という社名は、動物の『カバ』から来ているのか!?)」


と、ビエール・トンミー氏は、いつの間にか、カバのように大きく口を開けたままにしていた。


(続く)






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