「(『ブラタモリ』で、が、『大和ミュージアム』なんか、呉市に行ったことはあるけど、『白速利』なんていう変った名前の人物なんか出てこなかったはずだ。アイツ、今度はまた、自分も関係の深い『呉市』のことに話を逸らしていくつもりか?)」
と、ビエール・トンミー氏が、『呉市』に警戒をしていると、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏は、『呉市』についてではなく、『NHK』について、とんでもないことを告げるiMessageを送ってきた。
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「どっちも、『日本変態協会』(NHK)じゃないねえ」
「は?『日本変態協会』(NHK)?」
「タモリの方は、会長がタモリで、副会長が鶴瓶、星野源も入ったらしいで。呉市の方のNHKの会長が、『白速利』いう人らしいんよ」
「『日本変態協会』なんちゅうんが、あんのか。よーそんなツマランこと知っとるな」
「あ!そうかあ、アンタ、『日本変態協会』の会員じゃのうて、『世界変態協会』の会長かあ!アンタ自身が設立したんじゃね?!アンタあ、日本の中に収まるような器、変態じゃないけえ」
「ああ、『ワテの』は『原宿の凶器』やで。デッカイんやでえ」
「西洋美術の『インモー』にも造詣が深いけえね」
「ああ、そっちの方の勉強はしっかりしとるで」
「アンタ、牛田中学の頃から、『神田山』にあったユースホステルに来る外国人(特に、女性)と『接触』もあったんじゃろうけえ」
「牛田で、外国人はんと話したことはあるで。ワテの初めての外国人との接触や」
「ワシ、『プロの旅人』の『【牛田デラシネ中学生】変態の作られ方』で知っとるけえ」
[参照]
「どうせまた、オゲレツに書いとるんやろ。あんなエエ加減なことばっかし書いとるBlogのことなんか、信じたらアカンで。ちゅうか、あのBlog、誰が書いてんのや、ちゅうねん」
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「(ふん!白々しい)」
と、ビエール・トンミー氏は、1人いる自室で、そこにいはしない友人のエヴァンジェリスト氏から視線を逸らすように、顔を斜め下の床に落とした。
(続く)
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