「ええ、そう、Macって綺麗ですものねえ。アタクシたち、気が合いますわねえ」
『内田有紀』に酷似した女性は、ビエール・トンミー氏を上目遣いに見ながら、そう云った。
「(んぐっ!)」
ビエール・トンミー氏は、またもや股間を抑えた。そして、
「ウチには、何台もMacがあります」
とさえ云ってしまった。
「(嘘ではないんだ)」
そう、確かにトンミー家には、何台もMacがあった。
「どのMacをお持ちですの?」
「ああ、iMacもMacBook Airも….」
「まあ、凄い!」
「いやまあ、それほどでも…..」
「じゃあ、今度、ウチに来て頂いて、Macのこと教えて頂こうかしら。使い方で分からないところがありますの」
「(え!え!えー!)」
股間は抑えきれない程になった。
(続く)
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