<注意>
ビエール・トンミー先生のiMessageによるベンツの『クラス講座』は、ベンツの幾つかの『クラス』に対して、またそのオーナーに対して、辛辣過ぎる評価があるかもしれないが、決して、それらのベンツ、のオーナーを侮辱、差別をするものではない。
西洋美術史としてのビエール・トンミー先生の審美眼と、ハンカチ大学商学部卒の、しかも、SNCFの大家としてのビエール・トンミー先生のビジネス・センスとから、あくまで個人としての評価を述べるものである。
長年のベンツ・オーナーであるビエール・トンミー先生は、総ての『クラス』のベンツとそのオーナーを愛している。ベンツは、『評価』をするに値するクルマなのだ。『評価』をするに値しないモノについては、ビエール・トンミー先生は、言葉一つ吐くことはない。
ビエール・トンミー先生は、時に、ベンツ以外のクルマについても忌憚なき発言をされる(あくまで個人としての評価だ)。この場合も、その対象が『評価』をするに値するクルマだからである。
[ユージローなブルーバード(続き2)]
「いつも云うとるが、なんやその『カイジツ高校』云うんは?」
と、ビエール・トンミー先生は、いつものように『広島皆実(みなみ)高校』態と『カジツ高校』と読み、しかも、そんな高校は知らないと云い張る。ビエール・トンミー先生の生徒エヴァンジェリスト氏に対するiMessageによるベンツの講義は、ビエール・トンミー先生が『ビートル』の次に乗った『ブルーバード』に関するものとなっていたが、エヴァンジェリスト氏は、先生が『ブルーバード』を選んだのは『広島』愛からだろうと云い、その根拠として『チルチル・ミチル』を持ち出し、そこから先生の妹も広島皆実高校出身であることに話が展開していたのだ。
「なんにしてもや、妹は、親の転勤で高校の途中で東京の高校に転校したんや。やから『カイジツ高校』出身やあらへんで」
「在籍していらしたのですから、立派な広島皆実高校出身ですよ」
「まあ、そこに持って行きたかったんやろ。『チルチル・ミチル』の『チルチル』、つまり、兄であるワテは、『カイジツ高校』出身を否定しとる。けど、『ミチル』たるワテの妹は、『広島皆実高校』出身やから(本人は、ここにはおらへんさけえ、否定はでけん)、『青い鳥』(つまり、『ブルーバード』やな)の『チルチル・ミチル』の『ミチル』は広島と関係あるさかい、ワテは『ブルーバード』を選んだあ、云いたいのやろ?」
「なるへそ。そういう解釈もあるのですね」
「え?ちゃうんか?」
「ちゃいますねん」
「止めえな、下手な関西弁は」
「『ひろまし』で『ミチル』(正確には、『みちる』ですが)と云えば、彼しかいないではありませんか」
「え?広島の『みちる』…?あ、おい、まさか…『イルカ』か?!」
「さすが、先生です。そうです。『イルカにのった少年』で一世を風靡したアイドル歌手『城みちる』です」
「また、『イルカにのった少年』かいな。『Cクラス』の講義の時にも、『城みちる』持ち出してきたやんか。それに、『城みちる』は、『広島』出身いうよりも、アンタと同じ音戸町の出身やろ」
(参照:【ビエール先生の『クラス』講座】Eクラスな男・NGクラスな男[その43])
「音戸町は、昔は安芸郡、今は呉市ですが、『ひろまし』県の町であることに変りありません。『城みちる』自身は、被曝2世ですし、そうなると、尚更、広島というよりも『ひろまし』にゆかりがあると思います。『ひろまし』は、『ガースー』というエラい人が今年(2021)年8月6日に云った言葉ですからね」
「『青い鳥』(つまり、『ブルーバード』やな)の『チルチル・ミチル』の『ミチル』から『城みちる』で広島と関係あるさけえ、ワテが『ブルーバード』に乗るようになったんは、『広島』愛からや云うんは、かなり強引やでえ。で、『城みちる』は、『ブルーバード』に乗ってんのかいな?」
「さあ、『城みちる』が今、乗っているクルマは不明です。歌手を一旦引退した後の大学生時代、『フォード・マスタング コンバーチブル』に1年だけ乗っていたという情報もありますが(ローンが払えず1年しか乗らなかったようです)、今乗っているクルマは、はっきり知りません」
(続く)
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