2023年3月10日金曜日

チョコガム問題【非ハーバード流屁理屈論】(その57)

 


「(何故、で、どこから『五右衛門風呂』の話になってるんだ?)」


とは思ったものの、ビエール・トンミー氏は、気になることを友人エヴァンジェリスト氏へのiMesssageに記した。



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「『五右衛門風呂』が広島でぎょうさん作られとったんやったら、『安芸風呂』とか『広島風呂』にしやあ良かったやろに」

「アンタ、さすがじゃねえ。『安芸風呂』は、なんだか客の入っとらん風呂屋みたいじゃけえ、どうかあ、思うけど……そう、ほうなんよ、最初は、『広島風呂』いう名前じゃった、とも云われとるんよ。『佐藤』さんが、そう云うとってじゃけえ」

「『佐藤』さん?また、訳の分らん名前だしてきよったでえ」

「『佐藤』さんは、訳の分らん名前じゃないじゃろう。日本で一番多い苗字じゃろうがあ」

「ほな、どこの『佐藤』さんなんや?」

「福島よね。福島の『佐藤左官工業所』さんよお」

「『左官』?」

「『佐藤左官工業所』いう会社は、名前の通り、左官屋さんのようなんじゃが、『五右衛門風呂』の施工をしとってみたいなんよ。で、ホームページで、『五右衛門風呂』の歴史を教えてくれとるんよ」




「なんや、アンタのウンチク、その『佐藤』さんの受け売りなんか」

「いや、ワシの『ウンチ』は、『佐藤』さんのじゃのうて、ワシ自身のもんじゃけえ。まあ、小学校の時、検便の『ウンチ』をうまいこと取れんかった時(便所が汲み取り式じゃったけえ、『ウンチ』取るん難しかったじゃろ?)、お母ちゃんの『ウンチ』を代わりに学校に持って行ったことはあるけどのお。でも、『佐藤』さんの『ウンチ』じゃあないけえね、絶対!」



(参照:【懺悔】ウンコも嘘をついた….【ビエール・トンミー氏の優雅な老後】



「この二重、三重のアホンダラ!」

「いや、ワシは、松阪市や津市、それから四日市市と、三重県には何回も出張で行ったことあるけど、三重出身じゃないで、それも云うなら広島のアホンダラじゃないん?」


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「(アイツ、態と文字メッセージを聞き間違えたり、取り違えして見せたりしては、話を逸らして行きやがるんだ!ますます何の話をしていたのか、分らなくなった)」


と、ビエール・トンミー氏は、ついに右足をガタガタと貧乏揺すりを初めてしまった。



(続く)





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