「(アイヌの『モシリ』のことからお尻を発想したことを、アイツから非難され、反省したが、アイヌ民族博物館の館長に絡めて、『んもう、アータって、強引なんだからあ。うふん』ていうアイツの方が、余程、反省すべきだ)」
と、ビエール・トンミー氏が、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏からの非難に反省したことを後悔していると、そのエヴァンジェリスト氏から、オゲレツとはまた別の自分の得意の型へと誘うようなiMessageが入った。
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「あんのお、ワシが、アンタみたいに強引じゃったら、『館長』と聞いたら、『青柳館長』のことを話し始めたけえ」
「またや…」
「おお、アンタ、『青柳館長』を知っとったん?」
「はあ?知るかいな」
「けど、今、『またや』云うたじゃないねえ。確かに、『青柳館長』は、色々な団体を『股』にかけて闘うてきたけえね」
「ほんま目出度い奴っちゃ」
「『青柳館長』は、元々は空手家で、空手の『誠心会館』のまさに『館長』じゃったんじゃけど、プロレスもやるようになって、『FMW』とか『パイオニア戦志』、『新日本プロレス』、『プロレスリング・ノア』なんかに参戦しちゃってじゃったけえ」
「そないにプロレスの団体名云われると、頭、痛うなるで。どうでもエエこと、もうやめてんか」
「その通りじゃ。ワシは、『館長』いうても『青柳館長』のことじゃのうて、『ウポポイ』(民族共生象徴空間)の中の『国立アイヌ民族博物館』の『館長』の『佐々木史郎』さんのこと云うとったんじゃけえ」
「ああ、せやで、と云いたいところやけど、ワテ、誤魔化されへんで。『佐々木史郎』はんのことも関係あらへんやないか」
「何と関係ない、云うんね?」
「んん?何と?ええーっと、なんやったか…」
「アンタあ、しっかりしてえや」
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「(ううーっ!なんで、アイツから、ボケ老人のような扱いをされないといけないんだ!?)」
と、ビエール・トンミー氏は、屈辱に下腹部を力ませ過ぎ、思わず、出てはいけないものが出そうとなり、慌てて尻に、iPhone14 Proを持たぬ左手を当てた。
(続く)
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