「(ボクは、ボケているんじゃない!アイツが、話をどんどん派生させていくから、元の話が何だったか、誰だって、分らなくなる)」
と思うったビエール・トンミー氏は、その思いをそのまま、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏への反撃iMessageに当てた。
====================================
「なんだかんだ云って、アンサンかて、自分が何の話してたか、分らんようになってんのとちゃうか?」
「ああ、確かに、ワシが、『恐羅漢山』と『カンチョー』とのことを云おうとしとったら、アンタが、『館長』云うて、話を逸らせてきたけえ、自分が何の話しようとしとったんか、分らんようになるところじゃったんよ」
「それや、『恐羅漢山』や。『恐羅漢山』と『館長』の『佐々木史郎』はんとは、関係あらへんやろ。今、アンサン自身、云うたな。アンサンは、『恐羅漢山』と『カンチョー』とのことを云おうとしとったのに、ワテのせいで、『館長』に話がそれていってもうた、て」
「さすが博識なだけじゃのうて、アンタ、ロジカルじゃねえ。そうなんよ、『恐羅漢山』と『館長』の『佐々木史郎』さんとは、直接関係はないんよ。でも、『恐羅漢山』と『カンチョー』とは関係あって、その『カンチョー』と『館長』の『佐々木史郎』さんとは、全く関係ないとは云えんけえ、『恐羅漢山』と『館長』の『佐々木史郎』さんも全然、関係ないとは云えんのんよ」
「なんや、滅茶苦茶やで」
「アンタ、『カンチョー』は、どこにするもんか知っとる?」
「知っとるが、下品やさかい、云いとうあらへん」
「最近、ワシの孫娘たちは、お尻の反対側の前の方の『棒』のところにも『カンチョー』してくるけど、本来は、『棒』の反対側の『穴』のところにするもんじゃろ?」
「本来もなんも、ワテの周りには、『カンチョー』なんちゅうお下劣なことするもんおらへんし、『穴』は、『恐羅漢山』とは関係あらへんやろ」
「そうなんよ。『恐羅漢山』が、『尻の穴』とは、ワシも、『冗談はよしこちゃん』じゃあ、思うたんよ」
「え?え?ええー?」
====================================
「(もう、アイツの発想にはついていけない)」
と思いながら、ビエール・トンミー氏は、山中でお尻を出しているアイツこと友人のエヴァンジェリスト氏の姿を思い浮かべてしまし、それを振り払うかのように強く頭を左右に振った。
(続く)
0 件のコメント:
コメントを投稿