「(『鞍馬天狗』くらいは、ボクだって知っていたが、原作者のことは、全く考えてみたこともなかった。『大佛次郎』は、知っていたが、『大佛次郎』と『鞍馬天狗』が結びついてはいなかった。『鞍馬天狗』は、やはり『嵐寛寿郎』との結びつきの方が、ボクの頭の中のイメージでは強い)」
と、ビエール・トンミー氏が、図らずも、『鞍馬天狗』を介した、その原作者『大佛次郎』とその演者『嵐寛寿郎』との確執に結びつく発想をしていると(『大佛次郎』は、『嵐寛寿郎』主演の『鞍馬天狗』が、原作から乖離しているように思ったらしい)、友人のエヴァンジェリスト氏から、想定外のiMessageが入った。
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「アンタあ、『大佛次郎』が、『伊藤祥司』かもしれん、と思うたんじゃろ?」
「え?なんや、それ。ワテこと『ビエール・トンミー』が、アンサンこと『エヴァンジェリスト』じゃ、云うようなくらい妙竹林やで」
「アンタは、自分の芸名とかペンネームに、自分の会社『オフィス・トンミー』に所属するタンレント・文化人のワシの『エヴァンジェリスト』の名前は使わんじゃろう。そうすると、『エヴァンジェリスト』が、アンタのことかワシのことか区別できんようになるけえ」
「くだらん!」
「アンタ、『大佛次郎』が、『元野黙阿弥』とか『阪下五郎』、『田村宏』いうふうに、他にもようけえペンネーム持っとったこと知っとるんじゃろう?」
「あ、せやったんか」
「で、その中に『伊藤祥司』もあるんじゃないか、と思うたんじゃろ?でも、考え過ぎじゃ。アンタ、博識過ぎて勘違いしとるんよ」
「え?え?あ、あ、そうかもしれへんな」
「アンタ、知識が頭の中に入り過ぎて、逆に、頭の中から出てこんようになっとるんじゃないん?そう、アンタ、すっごい『固便』で、ウンコを出すのに、日々、苦労しとるんじゃろ?それと同じよね」
「おお、そうなんや、何日もの便秘で、強固な『固便』が出口で蓋をしとるんや。それで、何日かおきにこの出口の『固便』が決壊して、それまでにたまったウンコが、ドット放出されるというのを繰り返しとる」
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「(そうだ、昨日も、余りに固いウンコで、トイレで格闘したんだった。時間がかかるから、『どこでもDIGA』で『羽鳥慎一モーニングショー』の『大谷』のところを見ながらキバっったんだ。『どこでもDIGA』は、便利だ。それは、アイツに感謝する)」
と、ビエール・トンミー氏は、HDDレコーダーの『DIGA』に録画した番組や、『DIGA』経由で現在放送中のテレビ番組をiPhoneで見ることのできる『どこでもDIGA』機能を教えてくれたアイツこと友人のエヴァンジェリスト氏に、珍しく感謝の念を持った。
(続く)
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