「(『マツダ・キャロル』から『キャロライン』人形を連想するなんて…それも、多分だけど、『キャロライン』人形なんか、実際には存在しないんだろうし)」
と、ビエール・トンミー氏が未だ、『キャロライン』人形に囚われていると、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏の方から、話を『マツダ・キャロル』に戻すiMessageが入ってきた。
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「さすがのアンタも、クルマの『キャロル』のプラモデル相手に変態はせんじゃろう」
「当り前や!クルマのプラモデル相手の変態て、どねなことすんのや?ワテが、クルマのプラモデルの『キャロル』にしたんは、変態やのうてアホなんや」
「よう分らんのお。まさか、ゴジラみたいな怪獣になったつもりで、プラモデルの『キャロル』を踏み潰したんじゃあないじゃろおし」
「お!アンサン、エエ線いっとるで。ちゅうか、ボケたつもりなんやろけど、ボケになってへんねん。むしろ、ボケてたんは、小学生のワテなんや」
「なんやあ、寝惚けてトイレに行ったつもりでプラモデルの『キャロル』にオシッコでもかけたんねえ?」
「そうかあ、あん時、オシッコかけても良かったかもしれへんなあ」
「なんねえ、アンタあ、やけに勿体を付けるじゃないねえ。早う、どうような変態をプラモデルの『キャロル』にしたんか、云いんさい」
「いつも勿体を付けてんのは、アンサンの方やないか。どや、ムカつくやろ、勿体付けられると?」
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「(そうだ!アイツには、いつもいつも勿体を付けられてきたんだ)」
と、ビエール・トンミー氏は、アイツこと友人のエヴァンジェリスト氏から受けてきた仕打ちを思い出し、瞬きを止めた両方の眼球をぐっと突き出すようにした。
(続く)
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